プレゼンテーション後、20分間グループで話し合う時間を設けます。この間にグループで4つのコメントや質問を挙げます(ただしGroup Holidayは5人メンバーがいますので、5つです)。この4つのうち、最低1つは質問でなければなりません。そしてその質問はyes/noで答えられる質問であってはいけません。
発表者は授業中に各グループから寄せられた質問1つに答えます。質疑応答が終わった後、グループでコメントや質問をブログに書き込みます。発表したグループは最低でも授業中に各グループに質問されたことをブログ上で返答します。授業中に答えをブログに書ければそれで結構ですし、もう少し調べる時間が必要な場合は後から答えを書き込んでも構いません。返答の締め切りは次回授業の前までです。
質問とコメントについて
質問はyes/noで答えられるものであってはいけません。以下のことについての質問が望ましいです。
1.プレゼンテーション
2.リサーチ
3. 作者、作品の背景にある問題、発表に使われた作品
発表者が情報を探せるような質問か、自分の考えを述べられるような質問をするようにしましょう。自分が何かを学んだということを伝えられるようなコメントをして下さい。単に「曲調がとてもいい感じで好きだった」というコメントは好ましくありません。このコメントは学んだことよりコメントを書いた人についてです。
次に書くのは良いコメントの例です。
「私はなぜ彼(殺された黒人の少年)が亡くなった時の写真が残っているのか疑問に思い、発表者に尋ねたところ、彼の母がこの事件を世間が忘れないように透明の棺に遺体を入れてその姿を公開したからだとわかった」
(アメリカの黒人差別で殺された少年についての歌を学んだ授業にて)
コメントは自分が洞察したり、理解したこと、又質問として指摘されたポイントについて発見したことを伝える機会です。単に「良かった」や「悪かった」ということを述べるのでは不十分です。
フィリップ アダメック
Saturday, April 21, 2007
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